いぬのしつけの結論は「ない」。
「いぬのしつけ」について。結論は、先の記事(「柴犬のしつけ」)にも書いたとおり、発言する人によって意見が大きく分かれています。良いと悪いとが逆転している場合も珍しくありません。つまり結論は「ない」ということです。「いぬのしつけ」に正解はないということなのです。もちろん、ドッグトレーナーさんにしても、大学の先生にしても、自信をもって自説を唱え、実践しているわけですから、個々においては正解なのです。けれども、その1つひとつを真面目に聞いて、やってみて、どうも違うなあという感覚が、いつもどこかで漂っているのです。結論は「ない」という言い方は大雑把過ぎるかもしれませんね。100 パーセントの正解はない、と言ったほうが、より正確です。
「ない」は苦しいけれど+1 !
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